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大ボケ

▼2月25日(日)放送
NHK・BS2「週刊ブックレビュー」http://www.nhk.or.jp/book/出演
http://www.nhk.or.jp/book/review/review/20070225.html

▼2月23日(金)午後7時~
東ティモール連続セミナー
第一回「メディアが伝えた東ティモール」綿井健陽
http://www.wam-peace.org/main/modules/news/

※こんな機会が今ごろ来るとは思いませんでしたが、僕が99~00年に取材した東ティモールの取材映像を見せながらお話します。

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予定通り、アメリカから12日に帰国した。

時差がマイナス14時間だったので、しばらく「時差ボケ」が続いている。昼間に猛烈に眠くなったり、早朝に突然目が覚める。普段は日本から見て西のアジア・中近東に取材に行く機会がほとんどで、時差もせいぜい5~6時間という範囲だ。だから時差ボケというのはほとんど経験がない。それを言い訳にしたのではないが、帰国翌日に大ボケをやってしまった。←普段からボケてるでしょ!

13日夜、森達也さんが講師を務める「ノンフィクション講座」http://www.eigabigakkou.com/public/txt03.html で話す予定だったのだが、自他ともに認める「天然ボケ」の森さんから電話で起こされて、気がつくと開始時刻3分前だった。結局30分以上の大遅刻をしてしまった。これほどの大遅刻は本当に久しぶりだ。森さんとは年明け早々にも映画「ダーウィンの悪夢」を巡ってお話する機会があったので、ネット上でご覧下さい。http://www.extravagance.jp/guardo/ その後の話でも別枠で連載が続くようです。http://www.extravagance.jp/incontro/

昨日、事務所でたまった郵便物を整理していると、様々な人たちがその後も継続的に「問題提起」をしていることに気づいた。

先日判決のあった例のNHK「ETV特集改変」問題だが、あれは「一部勝訴」ではあるけど、「全面勝訴」なんかではないぞ。今後番組を取材・制作するうえでも非常に「危険な問題」をはらんでいる。それを考える上でも以下の催しに注目。http://blog.livedoor.jp/vawwnetjapan/

それから、「日の丸・君が代問題」で映像ドキュメンタリーが完成したようだ。http://vpress.la.coocan.jp/ これまで活字ではいろんな記録が世に出てきたけど、映像では初めてかもしれない。まだ観ていないので内容には触れられないが、これから全国各地で上映されるようなので、ぜひ観てほしい。そして、一人で観るだけじゃなくて、その後は上映会をぜひ開いてほしいと思う。

それから、ちょっと早いけど忘れないうちにもう一つ書いておこう。

土井敏邦さんから以前に紹介されたパレスチナの映画「パラダイス・ナウ」http://www.uplink.co.jp/paradisenow/ が3月10日から東京で公開される。サイトを開くと、突然の音にビックリするかもしれないが、実際の映画ではビックリするようなシーンは全くない。ただ、ずっとじわじわと自爆に向かう男たちの心情と会話が繰り返される。実は自爆のシーンもない。だが、リアルに描かれた「自爆攻撃」の物語に吸い込まれていくだろう。僕はずっと身体を硬くこわばらせてスクリーンを見ていた。テレビニュースでその「結果」だけがいつも映し出される「自爆」。だが、その前後を知るには、これはフィクションでなければ描けない現実なのかもしれない。

「ノンフィクションを成り立たせているものというのは非常にフィクショナルな想像力です。(中略)また、フィクションを成り立たせているものは実は非常にノンフィクショナルな、現実を見る目なんですね」(吉岡忍氏の発言(「テレビドキュメンタリーWHAT?」新・調査情報97年5・6月号から) http://www.tbs.co.jp/mri/info/info5.html ←この特集はとても興味深いので、ぜひバックナンバーで取り寄せて読んでほしい。

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綿井健陽 WATAI Takeharu
Homepage [綿井健陽 Web Journal]
http://www1.odn.ne.jp/watai

映画「Little Birds~イラク戦火の家族たち」
公式HP http://www.littlebirds.net/
DVD発売・各地で上映中
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2007-02-17 08:18  nice!(0)  コメント(6)  トラックバック(1) 

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コメント 6

興味のある方へ 取り急ぎ・・・

http://www.courts.go.jp/sitemap.html
NHK訴訟の高裁判決要旨全文は上記のホームページ上で、
裁判例情報→最近の判例一覧→過去1か月以内の各判例→下級裁判所判例集→【平成16(ネ)2039 損害賠償請求控訴事件 平成19年01月29日 東京高等裁判所 その他 東京地方裁判所】をクリックするとPDFで全文を読むことができます。
もうすぐリンク切れになりますので保存したい方はお急ぎ下さい。
by 興味のある方へ 取り急ぎ・・・ (2007-02-24 00:06) 

ノーム・チュウイホー

↑さっそく辿ってみました。情報ありがとうございます。ちなみに直リンクは↓でした。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20070221094821.pdf
by ノーム・チュウイホー (2007-02-24 02:02) 

市井の人

最近、だいぶ自惚れているんじゃないか?
世の中なめるなよ
by 市井の人 (2007-02-25 23:26) 

スリーエス

http://www.extravagance.jp/incontro/200702/15.html
↑の森達也さんとの対談を興味深く読ませて頂きました。
最後に綿井さんが気になると話していた、『Little Birds』の感想にたまにある、「日本は平和でよかったです」(でしたっけ?)というような言葉について、大きく頷いてしまいました。本当に、そういった感想は世界の戦場や自然破壊や差別問題を表現する写真展、講演会でも必ずあります。あると思います。そのそこにそれぞれ違ったニュアンスを込めているとしても、自分の立ち位置を崩さない「感謝」や「祈り」に以前から嫌な感じを抱いていました。正解なんてないからこそ、そこで無言になったり、引き返したり、座り込んだり。素早く、感想や文章を提示しなければならないような環境にある現在(個人のブログなども含めて)にちょっとした違和感を感じてしまいます。心地いい言葉や威勢のいい言葉によって、覆われてしまった「本当のところ」は、日本の、さらには隣近所に問題が起きない限り、隠し通せるものなのでしょうか?あ、質問ではないです。すみません。
by スリーエス (2007-03-01 21:28) 

NO NAME

>綿井:僕もイラク戦争のことや、いろんな世界のことを多くの人に知ってほしいと思いますが、ときどき「これはマズイ」と思うことがあります。『Little Birds─イラク戦火の家族たち─』を観た人のなかで、高校生だったかな? 「これを観て日本が平和で本当に良かったと思いました」っていう感想がいくつかありました。
>森:それはマズイね。

私はこれを読んだときスリーエースさんのご感想とはまったく正反対のとてもイヤな感じを受けました。
これは想像ですが「日本が平和で良かった」と言った高校生の発言の裏には、初めて気づいた世界に対する加害者の痛みがあったかもしれません。
日本は平和なのだ、自分達は恵まれていたのだ、というショックがあったかもしれません。
そういった心の混乱を言葉にすることができずに「これを観て日本が平和で本当に良かったと思いました」と言うしかなかったのかもしれません。

しかし綿井さんも森さんもこの高校生の発言の表面しか受け取らず「マズイ」と決め付けてしまわれる。
気に食わないワンフレーズにだけ反応してしまう。(これでは小泉さんのワンフレーズに呼応した人達と変わりません)
この短絡的な反応の仕方は相手の立場を想像することのできない独善的な切り捨てではないでしょうか。
綿井さんも森さんもいつも「想像してみてほしい。もっと想像してみてほしい」と言われますが、所詮自分が感じているように想像して欲しいだけなのではないでしょうか?

もう一つ例をあげますが「イラクの人達はたくましいと思った」と言う感想に綿井さんは見当違いと怒っておられたことがあります。
しかしその感想を言った人は、たくましくなければ生きてゆけないイラクの過酷な現状に想いをはせていたかもしれません。
そしてその背後に死屍累々を想像するにいたっているかもしれません。(たとえそうでなくても逞しくなければ生きていけないのは事実でしょう。この感想に逆上するのは綿井さんの単なる価値観の押し付けではないですか?)

綿井さんが「想像してみてほしい」という発言を度々される方でなければこういうことは書きません。
綿井さんが「小泉のワンフレーズに躍らされるな!」と度々言われた方でなけれがこんな重箱の隅を突つくようなことは書きません。
でも綿井さんは何度も言ってこられた。だから敢えて書きます。

人に「もっと想像してほしい」という前に、自分に想像力が欠如していないか「想像してほしい」!
by NO NAME (2007-03-02 01:39) 

T

─何様のつもりだ!綿井、「どうかご想像してみて頂けませんでしょうか」と言い直せ!みんな、偏見だらけの綿井に騙されるな!何か言うなら、大勢の感覚に馴染むように言え!─
どちらかというとこういう人は圧倒的に多いと思います。つまり、綿井さんの生き方を認めると自分が「虫けら」同然になりかねませんから、拒絶反応を起こすしかないと思います。もう「坊主憎ければ~」状態になるでしょう。

間違いを気にせず自分の意見を自由に言う雰囲気が乏しい日本だからこそ、却って主観で綴って欲しいとも思いますね。
少々気がかりなのは、しまいにはツマラナくなってしまった黒澤作品みたいに綿井さんがツマラナくなりはしないかと(笑
by T (2007-03-02 12:36) 

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