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Twitterまとめ投稿 2019/07/22


2019-07-22 08:01 

Twitterまとめ投稿 2019/07/20


2019-07-20 08:01 

「大人」だったら、投票しようぜ。

 僕が幼稚園ぐらいの頃(1970年代)、大阪府で当時一緒に住んでいた祖母の投票について行った記憶がある。祖母は当時70代。近くの小学校の体育館が投票所だったが、お年寄りが歩くには20分ぐらいはかかる距離だったと思う。祖母と一緒に投票所まで、てくてく歩いた。当時の投票所は、今のようなおじいちゃんやおばあちゃんよりも、当時のニュータウンに住んでいる、おっちゃんやおばちゃんたちが多かったと思う。そこにいると、投票する人たちが、妙に「大人」に見えたものだ。

 自分が初めて国政選挙に行ったのは、恐らく21歳(大学3年生)の1992年7月の参院選。当時は東京都民だったが、どこの政党の誰に投票したのか、全く覚えていない。この時、今では当然の「即日開票」が初めて実施されたことは、何となく覚えている。投票所入場整理券が郵便で届いて、それを持って投票所に行って、投票用紙に鉛筆で候補者の名前を書いて、それを投票箱に入れて、ようやく「少しは大人になった」気がした。

 その年(1992年)は、5月に細川護煕の「日本新党」が結成されて、6月に「PKO協力法案」が強行採決・可決された。そして、9月には陸上自衛隊が初の海外派遣でカンボジアに向かった。その後、「佐川急便事件」での竹下登・金丸信の関与が明らかになった。翌年(1993年)に入ると、自民党を離党して新党を結成する政治家が相次ぎ、同年7月の衆院選挙後に初の非自民党政権(細川護煕首相)が誕生した。92年10月は、当時の天皇が初めて中国を訪問、戦時中の「反省」を述べた。93年8月には当時の河野洋平官房長官が、旧日本軍による慰安婦・慰安所への関与に謝罪や反省を述べた「河野談話」が発表された。

 自分が初めて選挙に行った、1992年7月の参院選挙前から93年7月の衆院選挙後にかけては、政治の流動化から日本社会に大きな動きが起きていた。

 選挙関係の取材でよく覚えているのは、インドネシアからの独立か残留かを問う住民投票が行われた1999年の東ティモールだ。夜明け前から投票所の前には長い列が出来た(以下写真2枚参照)。当時の投票率は、98・6パーセント!結果は独立派の圧勝だった(約8割を占めた)。しかし、開票発表後は騒乱状態に陥り、多数の住民が独立に反対する民兵らに虐殺された。僕の同僚で一緒に取材していたアグス・ムリアワン(享年26)も、民兵に殺害された。その後は、国連の暫定統治を経て、2002年に東ティモールは独立国家になった。それまで、ポルトガルの植民地支配やインドネシアの軍事占領によって、東ティモールで亡くなった多くの住民の悲願が、独立を願う一人ひとりの一票に注ぎ込まれたと思う。

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  「選挙」や「選挙運動」って、小さい頃から苦手だし、「政党」や「政治家」は今でも近寄りたくないという想いが強い。ただ、選挙後に行われる政治は、必ず社会や生活に影響する。選挙後の良い動きも悪い動きも、やはり選挙結果によって左右される。国会の中で政治に携わる人に対して、無関心無反応でいると、今のような暴言や差別発言を繰り返す議員や、強権的で独裁的な政党ばかりが、国会で多数の議席を占めることになるということが、この10年ぐらいの政治状況でよくわかった。そうした候補者や政党だけは、国会の中に居させてはならないと思っている。

≪5年前に書いた「選挙から遠く離れて」
https://watai.blog.so-net.ne.jp/2014-02-09

 この国の政治に携わることに「ふさわしい人」は、自分で主体的に選ぶ(何となく選ぶ、ではなく)。そして、この国の政治に携わってはいけない「危うい人」は、自分で主体的に選ばない(何となく選ばない、ではなく)。僕が候補者や政党を選ぶ基準は、いつも「歴史認識」だ。それは、「この国が過去に犯した過ちをどう考えているか、この国が戦争に対してどのような方針や態度を取るか」という認識だ。 国会議員たちの普段の「活動・言動の危うさ」は、彼らの「歴史認識の危うさ」と連動・由来すると思って、いつも投票する。

 選挙の時ぐらいは、「選挙の話」ではなく、「自分が暮らす社会の政治」の話をして、どんな政治や政治家がこの社会にふさわしいかを考えて、そして最後は自分で決める。そして投票後は、選ばれた政党や議員を監視して、時々ゴチャゴチャ言う。政治と市民の間に緊張関係が続けば、政党や政治家の暴言・差別発言、暴力的な政策や採決が少なくとも「減らせる」「思い留まらせる」「恥と思わせる」ことはできると思っている。そうすると、少なくとも政治が間違った方向には一気に流れず、時々修正や反省や議論をしながら、暴力的ではない、多数派の横暴が許されない、個人の尊厳や自由が尊重される社会が創られるのではないかと想像している。

 そのためにも、投票することぐらいは、この国で暮らす上で、最低限しておきたい。選挙での投票は、この社会で暮らす「18歳以上で選挙権をもつ大人としての最低限の義務」だと思う。


2019-07-20 04:44 

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