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知らない間に…

▼4月22日(土)アップリンクファクトリー(東京・渋谷)

13:00~14:45 「Little Birds -イラク 戦火の家族たち-」DVD発売記念特別上映
14:55~16:00 『バグダッド再訪~「Little Birds」たちのその後』 /綿井健陽

※最新のバグダッドの様子など、映像を交えてお話します。詳細はこちら→http://www.uplink.co.jp/factory/log/001138.php 入場料:¥2000円(上映後のトークのみは1000円)

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帰国したらもう4月だったので、世の中は「新年度」「入学・入社」「桜満開」季節だった。そしてもう世の中はゴールデンウィーク(GW)の話ばかりが先行している。まさに、このようなシーズンに合わせて、世の中の大事なことが「知らない間に」決められていく。

朝日新聞が小さく10行ほどのベタ記事で掲載しているだけだが、「共謀罪」http://tochoho.jca.apc.org/index.htmlが21日から審議入りするという。しかも、その記事の文末には「与党側は28日に可決する意向だ」と、「さらっ」と書いてあった。これって、こんな小さな記事でいいのかなあ。「知らない間に」かなりのヤマ場を迎えている。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060418-00000095-mai-pol

連休前の「駆け込み可決」を目指すつもりか。GWが明けると、いよいよサッカーW杯が始まる。実際に始まるのは6月からだが、メディアの中はいまでさえ「前夜祭」ムードだから、サッカーファンの僕であっても、そうしたお祭りの背後で展開するであろう世の中の「陰の動き」がちょっと恐ろしい。

先日兵庫県に行ったとき、地下鉄で昼間でも「女性専用車両」になっていることを知らずに、その車両に20分ぐらい乗っていた。おばあちゃんから、「あんた、これ女性専用やで」と言われ初めて気づいたが、回りは確かにみんな女性ばかりだった。で、男は僕一人。みんなの視線がそこで一気に集中したように感じて、あわてて下を向いて、猛ダッシュで次の駅で降りた。いや、逃げました。

あのおばあちゃんが教えてくれなければ、僕はそのままずっと乗っていただろう。「知らないこと」は恐ろしい。誰かが気づかないのであれば、誰かが教えてあげるしかない。「気づいていないこと、重要なこと、忘れられていること、無視されていること、政治の密室で決められていること、一人では声を上げにくいこと……、『知らないこと』をより多くの人たちになるべく早く知らせる」。それがメディアの役割だ。

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綿井健陽 WATAI Takeharu
Homepage [綿井健陽 Web Journal]
http://www1.odn.ne.jp/watai

映画「Little Birds~イラク戦火の家族たち」
公式HP http://www.littlebirds.net/
DVD発売・各地で上映中
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2006-04-20 01:56  nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(7) 

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コメント 4

アスタリスク

wwwwwwワロタ!!!
マジメな顔して女性車両に乗ってる姿 隠し撮りしたかった♪
by アスタリスク (2006-04-20 03:30) 

T

綿井様
初めて書込み致します。
まずは無事ご帰国、本当になによりです。
先週、このブログで知って「ガーダ -パレスチナの詩-」を観てきました。
古居さんの強力な「パスポート」だと感じました。
件の女性専用車両には若い女性もいたと思いますが、今日日彼女たちが声掛けることはない気がします。声を掛けるのはおばあちゃんやオバハンだけじゃないでしょうか。
ガーダさんだったら「アナタ、レッドカードよ!」とか言いそうですが(笑
世の中そういう風潮なだけに、綿井さんの存在は頼もしいかぎりです。
これからも時々女性車両に乗り込んで、若いコが注意してくるようになったかチェックしてほしいと思います(笑
by T (2006-04-21 13:11) 

H・M

イラク・シーア派の内紛、首相候補がジャファリではダメで、同じアッダワ党のマリキならいいのなぜですか?
by H・M (2006-04-23 16:29) 

PPA

綿井さん、無事帰ってきてなによりです。
ブログ、いつも楽しみに拝見しています。
綿井さんのブログから、多くのことを学ばせてもらっていて、私にとってとても貴重な存在です。
私は某テレビ局でアルバイトとして働いていますが、番組制作に費やされる莫大な製作資金とできあがった番組をみて、いつもため息をついています。
同じ何千万というお金を、綿井さんや古居さんのような志のあるフリーのジャーナリストが使ったらどれだけのことができるだろうと思います。
私たちのために真実を伝えようとしてくれるこうしたジャーナリストの方々は、私たち日本人の宝だと最近思います。今の時代は特に‥。
どうかお体だけには気をつけてこれからも頑張ってください。
by PPA (2006-04-24 09:59) 

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