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え~と、う~ん。

▼11月10日(火):午後6時30分~8時30分
「いま話したいこと、考えたいこと。~ノンフィクション・ドキュメンタリー・ジャーナリズムの現状~」 
トーク:綿井健陽 トークゲスト:青木理さん(ジャーナリスト/『絞首刑』著者)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86

・会場:キッド・アイラック・アート・ホール http://www.kidailack.co.jp
東京都世田谷区松原2-43-11 (京王線・明大前下車徒歩2分)
入場料1000円(予約先着順・定員 40名)
予約受付:キッドアイラック・アートホール TEL 03-3322-5564  E-mail : arthall@kidailack.co.jp

 2009年の日本を振り返る意味で、裁判員制度開始や死刑をめぐる司法の現状のほか、活字・映像のジャンルを問わず横断的に、ノンフィクション・ドキュメンタリー・ジャーナリズムの取材・制作現場が、いま直面している問題や変化、そして希望や可能性などを検証します。いわゆる「メディア論」的な話ではなく「何を知り、何を見て、何を考えるべきか?」、取材現場レベルからの問題提起を、気鋭のノンフィクションライターとしても活躍中のジャーナリスト・青木理さんとともに、今年出版された話題の著書『絞首刑』(講談社)の取材過程も交えながら対談形式で話します。 http://book.asahi.com/review/TKY200909290105.html

同時開催中≪写真展「世界187の顔」 ~生命の現場から~≫
http://www.jvja.net/The%20Face%20187.htm
2009年11月15日(日)まで ・時間 11:00~20:00 期間中無休 ※15日(最終日)は15:00まで
※私の撮影した写真が一枚だけですが展示されています。

11月7日(土)発売の月刊「創」12月号にも久しぶりに原稿を書きました。
合わせてご覧いただければ幸いです。
http://www.tsukuru.co.jp/

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え~と、う~ん。ごぶさたしております。何とか生き延びております。

すいません。このブログもいつ以来の更新になるのか、よく覚えていないほど間があいてしまいました。どうやって更新するのかもよくわからなくなっている。間があくというのは恐いものだな。確実に忘れるし、思い出すのも難しくなる。逆に習慣や積み重ねというのは確実に自らの中にたまっていく。良いものも、悪いものもそれは選べない。

どうもこのブログというものが自分の身体にフィットしなくなったような気がして、更新する気持ちがなくなってしまった。この欄に何かを書くモチベーションを失ってしまった。前回更新したのは一月だったが、それ以降も生活リズムはそれほど変わらず、例によってこれまで通り月に1・2回は広島方面に行ったり、あるドキュメンタリー番組のカメラマンとしてビデオカメラを回したり、ほかにも細かな取材や執筆、たまに大学の授業や講演、地方出張などで回転している感じ。9月下旬には久しぶりに海外に、東ティモールへ行ってきました。

しかし、今年は全体的にはだいぶ停滞している。本の執筆も一進一退ならぬ、一進二退ぐらいか。ためる方の充電ならば良いが、何やら“放電・漏電”しているような気分でもある。いわゆるスランプに陥っているのだろう。何でもそうだが、インプットの波が乱れると、アウトプットの流れにも影響をきたす。出口が詰まると、入口も混雑する。動脈と静脈、上水道と下水道、飲食と排泄、呼吸と光合成、アクセルとブレーキ……、やはり何でも両方の流れと関係が大事ですね。

昨年夏に極度の腰痛になったことを契機に、腰周りの筋肉強化とスリムアップするために定期的に走りこみや筋力トレーニングをしてきたおかげで、いまは体重が63キロぐらいの体脂肪率が15パーセントぐらいになった。去年の夏ごろは体重が75キロぐらいで体脂肪率が20パーセントを超えていたから10キロ以上やせたことになる。ウエスト周りも細くなって、Tシャツがフィットする体型になって、以前のズボンがユルユル。いろんな人から「やせましたねえ」と言われるが、「いややせたんじゃなくて、元に戻ったんですよ」ということにしている。

それはそれで体内健康的にもいいのだが、何か身体的なものだけではなくて、ひょっとして自分の身体の中にあったいろんなものが「空っぽ」になったような不安もある。是枝裕和監督の映画「空気人形」http://www.kuuki-ningyo.com/index.html を観ると、人間の孤独や空虚さをしみじみ感じる一方で、何かの充足感や実感は誰かの不思議な力によって満たされるという、人間社会の複雑な関係性というものが見えてくる。

年明け早々(いつの話や?)にNHKのBSでバンプオブチキンのライブ番組http://www.nhk.or.jp/wplive/spl_14.html を観て、「なぜ俺は今まで彼らの音楽を知らなかったのだろうか?」と、これまでの無知を挽回するようなすっかりマニア的ファンになってしまった。しかし彼らのファン層は10代後半から20代だから、完全に一世代遅れている。先日は大学の授業で会った20代の学生数人に「好きな音楽って何? バンプオブチキンなんかどう?」と聞いてみたが、「綿井さん、意外ですねえ」という返事。確かに私はもう38歳ですね。たまに大学に行ったりすると、年々みんな幼くみえてくるのは、彼らが幼くなったのではなく、ワシが年齢を取ったというだけのことだった。

さて彼らの新曲「R.I.P.」http://www.toysfactory.co.jp/bump/ をスペースシャワーTVで一足先に聞いて、約2年ぶりの新曲というから、すごいペースだと思いつつ、何でも「早く、新しいもの」を求める世の中の動きに逆行するようなスタンスで、地上波テレビや歌番組にも本当に出演しないから深々と敬礼。しかし、彼らの音楽を僕が知ったのはテレビを通じてであるから、これがテレビの偶然性と可能性、そして関係性のまだまだ深いところ。

これからは一月に一回ぐらいは更新するかなと思ったが、それだとまたやらなさそうなので、これまでの分を挽回すべく、ひとまず「週末(土日)更新」ぐらいを締め切りに設定してみよう。「無理無理」という声が外からも体内でも響いているが、できるかなあ。今回あまり書くと次に書くことがなくなりそう(小学校の読書感想文の字数稼ぎかね)。

深夜に映画「ブタがいた教室」http://buta.channel.yahoo.co.jp/index.php?blogid=2 をこれもたまたまテレビで観て、小学校6年生のある生徒と先生の会話が心に深く染み入る。それはいわゆる食べ物のことではなく、ブタのいのちのことでもなく、もっと大事なことの方で。以前も何度か触れた森津純子さんの言葉をふいに思い出した。http://www1.odn.ne.jp/watai/moritujyunko.htm

「先生、いのちの長さって誰が決めるんですか?」
「う~ん。それは誰にも決められないと思うよ」

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綿井健陽 WATAI Takeharu
Homepage [綿井健陽 Web Journal]
http://www1.odn.ne.jp/watai

映画「Little Birds~イラク戦火の家族たち」
公式HP http://www.littlebirds.net/
DVD発売中
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2009-11-09 02:47 

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